浄化について
天然石のブレスレットを身に付けていると、表面が汚れたり、かすんだりしてきます。布で丁寧に珠をふいても、珠は元の透明な輝きを取り戻すことはありません。汚れは除けたのですが、どことなく生気がないという感じです。どうやらこれは何かが付着して汚れているだけではないようです。
あるとき、汚れたブレスレットを水晶クラスターなどに掛けておくと、布で拭いたわけでもないのに、1時間くらいでブレスレットの珠が透明感を取り戻し、きれいに輝いているのに驚かされたことがあります。表面の汚れがなくなり、一つ一つの珠が深い透明感を取り戻し、生き生きします。水晶クラスターに一晩掛けておいた翌朝、天然石のブレスレットは「どうぞ私をお使いください」とばかりに、透明で、きれいな、生き生きとした姿を見せています。
ある人に尋ねましたところ、「天然石は気を出しているだけでなく、気を吸収したり、通過させたりします。特に、人間が使用していると、人間が出すマイナスのエネルギーを吸収してしまい、石自身が生気を無くしています。」ということでした。天然石を水晶クラスターなど一緒に置いておくと、吸収したマイナスの気を吐き出して、天然石が「浄化される」のだそうです。水晶クラスターには、そのような浄化力があるのだそうです。
真実のほどは確かめようがありませんが、このような説明は私たちの天然石経験に符合しているように思われます。
[1] 苦い経験
石の愉楽をオープンして間もないころ、ある気功師がやってきて、数多くの展示品の中から一つのアポフィライトの結晶を指さして、「この石はどうやって手に入れたのですか」と店主である私は尋ねました。私は白状せざるを得ませんでした。そのアポフィライトの結晶だけは、私の持ち物だったのです。しかも、私はその石を淨化したことは一度もありませんでした。気功師は、「なるほど」とうなずいて、お祓いをして、その淨められた石を元の場所に戻し、「もう大丈夫です」と言いました。
気功師さんの説明によると、その石だけがマイナスの気を出していたのだそうです。そして、その汚れたマイナスの気は私が出したものではなく、私の前所有者(ここでは明らかにできないが、数年前から行方不明になっている)のものであると気功師さんに言われたとき、私は自らの不徳と不明を恥じました。そして、淨めの儀式が行われた数日後、そのアポフィライトの結晶をどうしても欲しいというお客様が現れて、それを買って帰られました。
何とも恥ずかしく、奇妙な思いがする出来事でしたが、私はそのとき初めて石は使う人によって汚れるものであり、そのためときどきは淨化することが必要であるということを知りました。そして石の愉楽では、原石はともかく、天然石アクセサリー商品は、必ず水晶ホールで淨化してからお客様に差し出すようにしています。
昔から、水回りなど汚れの貯まりやすい場所には水晶などを置いて、清め(=淨化)に使う風習があります。玄関に置く清めの塩もそうですし、お線香の煙なども淨化に使われますし、セージなどを燃やしてその煙を潜らせて淨化するという方法もあります。アメジストなどは、世界中で魔除けとして玄関などに設置されて使われていますが、これもアメジストの淨化作用が卓抜したものだからでしょう。
では、そもそも淨化とは何でしょうか。
風水では、「気は風に散り、水に止まる」と言います。運気は絶えず変化するものであり、それはあたかも風に乗って変転するがごとしというわけです。しかし、水のあるところには、良い運気も悪い運気もしばらく溜まる傾向があります。良い運気が溜まるのであれば、それで良いのですが、水は汚れやすいように水には悪い運気が溜まります。
淨化とは、良い運気を呼び寄せ、悪い運気を通過させることです。昔から台所や便所など、いわゆる水回りには水晶を置いて淨化させるという風習がありますが、これは天然石である水晶が溜まった悪い運気を追い出すのに最もパワーがあると信じられてきたからです。
同じ水晶でも、アメジスト、スモーキークォーツ、モリオンクォーツなどは世界中で「魔除け」に用いられています。「魔除け」というのは、悪い運気を近づけないということですから、これも水晶の淨化作用の一つです。強い浄化力を持つ石が「魔除け」「厄除け」「交通安全」「ストーカー防止」に用いられているようです。
[3] 水と空気の浄化
石の愉楽では、水晶で淨化した水をお客様に試飲して頂いております。ボトルにカップ1杯ほどの水晶のザラメを入れて、水道水で一杯にして一夜冷蔵庫などに入れておくと、水晶浄化水ができます。この水は水道水特有の臭いもなくなっており、腐らないので、恐らくは水晶の波動を吸収して「波動水」となっているものと思われます。
この「水晶浄化水」は、おいしいだけでなく、体に良いということで、水晶のザラメ(¥2600/1Cup)を買って帰られる人も増えています。
さらに、水晶の浄化力を立証する意味を含めて、石の愉楽では水晶を入れた水槽で金魚を飼育しています。金魚は、空気を注入したり酸素を入れなくても、いつまでもぴちぴち元気です。これも水晶原石によって波動水になっていると考えられますが、水晶の波動は腐敗や汚れを寄せ付けないので、金魚の生体環境が良好に保たれ、金魚は数年生きていくことができるのです。
水晶のパワーは、部屋の雰囲気だけでなく、空気や水を淨化し、部屋の中をひんやりとすがすがしい状態に保つことができます。また、水晶のパワーは、腐敗や汚れを寄せ付けませんので、湿気によるカビやダニの発生さえも防止することができるようです。
最近は、水晶クラスターの浄化力を利用して超高層マンションの室内淨化を行っている人が増えているという話も聞きました。クリーンエネルギーという言葉がありますが、
[4] 淨化の方法
淨化とは、良い運気を呼び寄せ、悪い運気を通過させることです。最も簡単で効果的な淨化方法は、天然石を夜中に戸外に出して月の光にさらしておくことだと言われています。夜中にという理由は、日中であれば太陽の光に当たるので、天然石は「日焼け」してしまいます。戸外の月の光にさらすのは、こうして天然石を自然の中に戻してやるということでしょう。天然石は、自然の運気との交流によって、自己の内部のマイナスの運気を追い出し、自分を淨化することで、透明感のある生き生きした状態を取り戻していくわけです。
ブレスレットなどの天然石アクセサリーは、長く使っているとくすんだ色合いになるので、パワーの強い天然石などで淨化しながら使わなければなりません。1週間使うと、1夜休めて淨化し、これを繰り返していくと、天然石はいつまでも透明で生き生きとした状態を保つことができます。
月光浴 ※1
アメジストドーム ※2
水晶クラスター ※3
水晶ポイント ※4
ピラミッド ※5
水晶ざらめ ※6
セージの煙 セージの葉一枚を焼いて、その煙の中を天然石を潜らせます。選好と同じで、煙の作用によって汚れたものを払いのけ、淨化します。
砂漠の薔薇 オアシスなどの水が蒸発して、塩分が濃くなり、干上がった土中に砂漠の薔薇ができます。原石はカルサイトのようです。初めて見た人は御菓子と見間違うほど、可愛い姿をしています。次の清めの塩と同じで、砂漠の薔薇の上にアクセサリーを置いて淨化します。
塩 清めの塩といわれているもので、料亭の玄関先などに小さな山が築かれ ているアレです。塩の小山にアクセサリーを置いて淨化します。岩塩を用いても構いません。淨化に使い終わった岩塩は料理に利用できます。
※1 月光浴
天然石は、日光浴を避けて、月光浴をさせるのが良いと言われています。肝心なことは大自然の中に返してやること。月が出ていなくても、一晩、暗闇の中で戸外の空気にさらしておくだけでも十分な効果があります。
※2 アメジスト・アメジストドーム
アメジストのポイント一つを選んで、それに掛けておく。アメジストのドームであれば、中はどこでも淨化スペースとなります。アメジストは、淨化力が非常に強いので、魔除けにも用いられます。 アメジストドーム1個で1部屋、大きなものは家1軒を浄化する力があると言われています。
※3 水晶クラスター
欠けていないポイントを1つ2つ選んで、そこに掛けておく。ポイントの大きい物、母岩の厚いものがパワーが強いと言われます。産地別では、ヒマラヤ水晶は一番淨化パワーが強いと言われます。
※4 水晶ポイント
単独の水晶ポイントは、ポイントの先端から運気を吸収し、ポイントの根に磁場をつくると言われています。ダブルポイントの場合は、小さい方のポイントから大きい方のポイントに向かって運気が流れ、磁石のように北極と南極の磁場をつくると言われています。運気の磁場の中にアクセサリーを置いておくと淨化されます。
※5 ピラミッド
天然石のピラミッドには、水晶、アメジスト、煙水晶、ローズクォーツ、翡翠、アラゴナイト、オニキスなどがあります。
ピラミッドパワーと言われるように、ピラミッドは先端から運気を吸収し、その真下に最高のパワーポイントをつくり、その周囲に強い運気の磁場を形成します。
※6 水晶ざらめ
天然石のざらめは、パワーの優劣はあるかもしれませんが、どの石でも十分な浄化力があります。天然石ポイントや原石などを中央において、周囲にざらめを置いておくと、見た目にもきれいな浄化セットができあがります。 また、コップに下半分ほどざらめを入れ水を満たしておくと、トイレ・台所などの水回りの浄化にも使えます。

